白内障は、主に加齢などが原因で透明な水晶体(カメラのレンズに相当する部分)が白く濁り、視力が低下する病気です。
白内障の原因には
などがあります。
加齢性白内障は、早い方では40歳過ぎから発症し始め、80歳を超えるようになるとほとんどの方が白内障になっていると言われています。そのため、目に明らかな異常を感じない方でも40歳を過ぎたら定期的に眼科にて検査を受けることをお勧めします。
以下のような症状がある場合、白内障が疑われます。一度ご相談ください。
また他の病気がないか検査するため眼圧検査や眼底検査も行います。
※場合によっては散瞳検査(瞳孔を開いて詳細に眼底を診察する検査)を行うこともあります(その場合、検査後4~6時間見えにくくなり運転ができないため、ご注意ください)。
白内障の検査の結果、経過観察する場合には白内障の進行を遅らせるために点眼による薬物療法を行うこともあります。
一方、白内障の手術が必要な患者様は状態に応じた医療機関へご紹介させていただきます。